ネタばれ含みます!ドラマ 家族ノカタチを見て涙したのでレビューしてみよう

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どーもゆー・です。ブログを書くにあたって最近ドラマをよく見ているので感動的なドラマの感想等を書いていきたいと思います。今回のドラマですが、「家族のカタチ」です。

Contents

どんなドラマでしょう

2016年1月17日から3月20日までTBS系で日曜日21:00-21:54に放送されました。主演は香取慎吾さんで、SMAP及びジャニーズ事務所在籍時、最後の連続ドラマ主演作です。

あらすじ

永里大介(香取慎吾)は、文具メーカーに勤務する39歳の独身で、結婚には後ろ向きの性格。俺は俺と楽しむが口癖。一方の熊谷葉菜子(上野樹里)は、大手商社に勤務する32歳のバツイチOL。そんな“結婚できない男”と“再婚しない女”の独身バトルを繰り広げるホームコメディです。

ちなみにこのドラマを見たら、上野樹里さんが間違いなく好きになります。

物語は主人公の永里大介が念願のマンションを手に入れて、引っ越してくる所から始まります。自分のマンションを見る大介ですが、そこにガードルが落ちてきます。そう、上の階に住む葉菜子のものでした。「ガードル落ちましたよ」親切心で叫ぶ大介に、恥ずかしがる葉菜子。届けてもひったくってドアを閉めてしまいます。

最初は、葉菜子は気の強い性格で誰も寄せ付けない感じの役なのかなと思いましたが、物語が進むうちに上野樹里さんのかわいらしさも出てきて僕は好きになりました。大介演じる香取慎吾さんも、良い味を出しています。大介は文房具の会社に勤務、葉菜子はコーヒーに係る仕事です。普通にスペイン語?で電話を掛けたり、細部まできちんと作られています。

ある日、大介が家に帰るとボヤ騒ぎが起きています。葉菜子は出張から帰ってきてコンセントから発火したかもと言います。大介はそれに文句を言いますが、自分の部屋からだと言われます。火事ではなくこともあろうか父親が勝手に部屋に入って燻製を作っていたとわかります。この父親役こそ西田俊彦さん演じる永里陽三です。しかも弟を連れてきます。この陽三、物語が続くにつれ非常に味のある親父になっていきます。

大介と葉菜子は何となくカフェでお茶をします。序盤は話が合い非常に和やかな雰囲気で楽しそうに会話をしていましたが、クレーマーハナコの話になったとたん葉菜子の態度が急変。なんとクレーマーハナコは葉菜子でした。いきなり態度を豹変させキモいとまで言い放つ葉菜子の変わりようを見て、目の前で起こっていることのスピードに理解が追いつかず張り付いた笑顔が崩れていく大介。かなり笑いました。

葉菜子と田中莉奈の先輩後輩の関係

田中莉奈(水原希子)は、葉菜子の働く会社の後輩社員。結婚して専業主婦になるのが夢だそうです。当然葉菜子合うわけがなく仕事に本腰を入れて取り組まない田中莉奈にイライラします。ただ少しずつ葉菜子に惹かれていく田中莉奈。終盤では仲良くなっています。この二人の関係は女性特有のギスギス感がなく非常に素敵だなと素直に思いました。特にまともに書類も扱えなかった田中莉奈の成長ぶりは感動モノです。二人には「赤毛のアンが好き」という共通点もあります。

愛のビンタ?大介と葉菜子の素敵な関係成長中

浩太を陽三に内緒で叔父のもとに引き取らせることにした大介は、パーティの最中に葉菜子に毒づきます。それも原因か浩太のことを思ってか陽三のことを思ってかそれとも勝手に子供嫌いと決めつけたのが悪かったのか葉菜子は大介に渾身のビンタをおみまいします。

合コンの話を佐々木からされてその話を持っていくときには、殴ったことを謝罪します。ここで元 旦那である和弥が登場します。葉菜子は和弥との復縁は否定的です。それでも和弥は葉菜子となんとかよりを戻したいとストーカーまがいのことをしてしまいます。大介をそれを見かねて注意します。警察沙汰になって葉菜子も呼ばれて、二人は和解しますが、三人で食事をすることになり行ったビストロの店で葉菜子が書いたクレームで客が少なくなったとウェイターから言われます。大介はクレームを良く知っているので、葉菜子が店の評判を落とすために書いたクレームではないことを指摘し葉菜子をかばいます。料理長も出てきて丸く収まります。

入江春人が結婚していたことについて

大介と佐々木の後輩の春人ですが、二枚目役を演じていてある日結婚していることがばれてしまいます。本人は隠すつもりもなくやってきていましたが、佐々木は気に入らず無視をします。大介の家で集まって和解しますが、犬がきっかけで結婚し、お互いに両親もいない。お金がなく結婚式を挙げていないと聞いた陽三は、結婚式をしなさいと提案します。花嫁の父親をやりたいという理由で。

ここで電話して登場する川口春奈さん演じる茜の登場の仕方がまたいい感じ。唐突な式の要請に怒ったかに見えましたが、本音は涙が出るほど、うれしかったらしく快く受け入れます。

この結婚式の直前に、ふたりは春人の母親を呼ぶ呼ばないで大喧嘩をしてしまいます。大介と葉菜子は説得して引き出物で用意していたものをもう一度作ろうと言います。ふたりの共同作業です。この結婚式の集合写真では、お互い顔を見合わせている状態で写ります。

意識してしまった大介、葉菜子の過去を知る

葉菜子は、過去に子宮外妊娠をしていて、卵管を切除し自然妊娠が出来ない体になってしまったことを大介に話します。話したいときに話したい相手に話せといった大介でしたが、同様します。葉菜子は必要以上に同情とか同様しない人と言われてしまいます。誰にも言わなかった話をなんで俺にするんだとまで。葉菜子は気持ちよく喧嘩できる相手をなくしてへこみます。ただし最後には、大介はずっと考えてもわからない、女でないし子供が欲しいと思ったことないからと言います。考えるから、しんどくなったら俺に言えとかっこいいセリフを言います。葉菜子は素直にありがとうと言います。だんだんと距離が縮まっている気がします。

浩太の母!恵の過去と行動の理由が明らかに

恵は看護師になり浩太や陽三と一緒に暮らしたい一心で一人で頑張っていました。最後の試験を陽三と浩太に背中押されます。浩太も学校に行き友達ができるように頑張ると言います。それぞれの思惑が一致しやるべきことが決まります。そして合格します。

衝撃的事実!夏まで持たない陽三の病気

ようやく陽三を追い出せると思って意気揚々と送別会をした大介ですが、陽三から俺はがんでもうじき死ぬと告白されます。さすがに自分の父親が病気である事実、もうじき死んでしまうという事実を突然告白され動揺を隠せません。そんな大介を心配する葉菜子。でも、素直にならず強がる大介。恵も治療を勧めますが、覚悟を決めた陽三の意思は変わりません。浩太もさみしそうです。でもそんな二人を見かねた和弥が葉菜子の取説を大介に話します。

和弥「好きなんだろ?心配でらしくないミスするくらい」

葉菜子「もしかして和弥、家の下の階の住人のこと言ってる?」

和弥「他に誰がいるんだよ」

葉菜子「やっぱそうか・・・でも誤解だよ。確かに、遠慮なく言い合えて、気持ちよく喧嘩出来て、つらいときは気持ちを吐き出せて、とっても居心地のいい相手だけど。」

和弥「ほかに何が必要?一緒に居たいって理由に他に何が必要なのよ?」

葉菜子「えっ・・・好きなのかな?」

和弥「それ、俺に聞く?」

葉菜子「だよね」

和弥「(笑)」

いいやり取りですね。というか和弥これはきついです。元旦那に気持ちを気付かせてもらった葉菜子。大介とのことを思い出します。いつものバーに行き大介を探します。いつもの場所で見つめます。

葉菜子「ここか」

大介「何?」

葉菜子「この前さ、またしんどくなったら俺に言えって言ってたよね?」

大介「うん、しんどいことまたなんかあった?」

葉菜子「いや、そうじゃなくて。私はもう前に聞いてもらったでしょ?だから私には借があるってこと」

大介「ん?」

葉菜子「次はそっちの番、それで貸し借りはなし」

大介「(苦笑) なんだよそれ」

葉菜子「だから、しんどくなったら私に言えって・・・言いに来た」

大介「・・・・あっそ・・・じゃあ言うけど、俺は今すげー頭にきてる」

葉菜子「うん」

大介「親父がやらかしたこと知ってるよな?」

葉菜子「もちろん、最初の燻製事件から」

陽三のやらかしたことを二人で言い合う

葉菜子「どうかしてるよ・・・陽三さん」

大介「ほんとだよ、ふざけんなって。八重洲に帰る前に、文句全部言ってやろうと思ってたけどそれも病人相手じゃできない。怒りのやり場がなくなって、俺はどうしたらいいのかわからなくなってた以上」

葉菜子「・・・・」

大介「うん、言ったらすっきりしたかも」

葉菜子「やめなよ、そんな作り笑い」

大介「いや、作り笑いって」

葉菜子「やめなよもう、ここには他に誰もいないんだしさ。そんな無理して笑わなくたって」

大介「俺はただわかんなくてさ、治療しろとも言えないし、静かに見守るなんてことも無理。素直に浩太みたいに泣くこともできない。親父の顔をまともに見れない。いきなり死ぬだなんてふざんけんなっつーの。親父が八重洲に元気に帰るって思ってた時は、一人に戻るのがすげー楽しみだったのにそれなのに今は・・・今は怖い・・・親父が死んで一人になるのが・・・そんな日が来ると思うと・・・・怖い」

葉菜子「そんな時は・・・一人がつらくなったときは来ればいいよ。エレベーターに乗って一つ上。来ればいい・・・似たような人がいるからさ・・・そこに」

そして二人は抱きしめあいます。大介が幸運だったのは、葉菜子と出会っていて同じマンションに住んでいたことでしょう。そんな奇跡を運命の出会いと言いますね。もうこんなやり取り出来る関係って同じマンションの住民っていうことではないですね。でも二人の関係性は、男と女半分、同じ考え方を共有する同志が半分ってとこでしょうか。自分の悲しみを自分のことのように泣いてくれる相手がいることの幸せさが分かるシーンですね。

陽三の最後の言葉「その手、絶対離すんじゃねえぞ」

大介に焼酎いっぱいやんねーかという陽三。大介は素直に一杯だけなと言いますが、やっぱり今夜は焼酎よりビールがいいと言います。フルーツビールを継ぎます。陽三は仲間を呼んで飯が食いたいと願いを言います。そして、色々迷惑かけた、世話になったと言いますが、大介は、そんなんで親父の迷惑行為はチャラにならないと言います。そしてハナちゃん惚れんてんだろ、好きなんだろ。ハナちゃんとの出会いは大事にしろ、ハナちゃんが手を伸ばして来たら、その手しっかり握って離すんじゃねえぞと言います。大介は無言ですが分かったような顔つきです。

陽三の葬式でのプロポーズ二人はついに結ばれます

葬式の喪主挨拶で大介は、陽三の様々な悪事を暴露した後、その辺に親父がいるうちに言いたいことを言っちゃえと周りに言われます。親父に教わった二人や三人も悪くないと言います。葉菜子との出会いを陽三のおかげと言ってしまいます。

大介「熊谷葉菜子さん、そちらももしも俺と同じような感覚をお持ちでしたら、俺たちは多分一人でも十分な生き物なんだろうけど、それでもせっかく出会えたんだから、僭越ながら、一人より二人になってみない?」

何このプロポーズww長いわ!分かりにくいわ!ってだけどなんかいいっすよね。

葉菜子「それではこちらも僭越ながら喜んで」

はい、ごちそうさまでした。父親の葬式でプロポーズして多くの人に祝福されるのもよくわからないけど新しすぎますね。

まとめ

最後に二人は、そのままマンションの上、下の住人でお互いに行き来しながら一人より二人になったようです。こんな生活もいいですね。わけわかんねーけど。最後のビール一緒に飲むシーンは妙に所帯じみてます。人それぞれ家族ノカタチ良い作品でした。

PS:西田敏行さんはどのドラマで見ても最高です。見ている人を安心させますね。そして、上野樹里さん好きです。

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ABOUTこの記事をかいた人

高校卒業後、九州に来て某3流大学を卒業後、ブラックなアパレル会社に入社し社会人しょっぱなから人生の厳しさを味わう。その反動でフリーターをして、現在の会社に就職。十人十色のビートが世の中ありますが、このブログはどんなビートを生み出せるでしょうか・・・