2018年サッカーロシアワールドカップがもうすぐ開催なので歴史を振り返って見どころを分析してみる

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どーもゆー・です。突然ですが、皆さんサッカーは好きですか?僕は通常のプロサッカーはあまり見ませんが、国際大会は結構見ます。今年はロシアワールドカップです。日本がワールドカップ出場をするようになって1998年のフランスから数えて6大会目になります。メンバーも激変していますし、ヨーロッパサッカーも勢力が変わってきています。今日はドーハの悲劇からロシアまでの歴史を振り返ってみたいと思います。そしてロシアワールドカップの見どころを自分なりに紹介します。

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日本のワールドカップの歴史

1994年 アメリカ大会

アジア最終予選で、ロスタイムにイラクにゴールされて引き分けとなり、出場ができなかった。これをドーハの悲劇と呼びます。この時代は三浦和もいたし、ラモスもいたし人気選手が多かったです。イレブン以外にも見たら全員分かる選手ばかりでした。有名なエピソードとして帰国したときに空港で友好的な出迎えを受けたことに対して、当時正GKだった松永成立は「ここで歓迎されるようでは日本サッカーもまだまだ、ヨーロッパや南米のようにファンにブーイングで迎えられたときはじめてスタートラインに立つ」ような趣旨の発言をしていたとを覚えています。

1998年 フランス大会  優勝:フランス

初出場の大会です。三浦和選手と北澤選手が土壇場で代表から外れました。おそらく中田を中心としたチームを作るためとだったんでしょう。結局結果は出ませんでした。グループリーグでアルゼンチン・クロアチア・ジャマイカに全敗でしかもすべて1点差。日本の初ゴールは中山でジャマイカ戦ででした。この大会の得点王はクロアチアのシューケルだったことを考えると健闘したとも言えますが、勝たないと意味がないですね。

ただ、アルゼンチンに1点差で負けたときは、日本サッカーが南米のサッカーに通用することを証明できたと思います。

2002年 日本・韓国大会 優勝:ブラジル

開催国アドバンテージとして、予選が免除になりました。グループリーグでは、ロシア・チュニジアに勝利・ベルギーに引き分けし、見事1通過ホームの有利性を生かした決勝トーナメント進出でしたが、1回戦でトルコに敗れてベスト16どまりでした。共催国の韓国は1回戦でイタリアを2-1で下し、準々決勝では、スペインをPKで下し、ベスト4入りを果たしています。準決勝ではドイツに1-0で敗れました。その後3位決定戦で日本を破ったトルコに負けて4位で終わりました。

この大会では、開催国の意地もあってかグループリーグは負けなしだったです。イタリアとスペインに勝った韓国に比べると影に隠れますが今後も日本サッカーがワールド杯常連国になることを予感しました。

2006年 ドイツ大会 優勝:イタリア

日本はオーストラリア・ブラジルに敗北、クロアチアと引き分けに終わり、グループリーグ敗退します。特に4-1で負けたブラジルとは圧倒的な力の差が見て取れました。しかしブラジルはベスト8で敗退します。ヨーロッパ勢が強い大会となり、決勝でフランスにPK勝ちしたイタリアが優勝しました。

中田英寿や黄金世代の選手達が20代後半〜30代前半と円熟期を迎え、更に、前回大会には出場の叶わなかった中村俊輔や高原直泰が加わったチームは「史上最強」と謳われ監督はJリーグで活躍したジーコでしたので、期待値は高かった大会でした。

2010年 南アフリカ大会 優勝:スペイン

カメルーンとデンマークに勝利・オランダには負けましたが、グループリーグを見事通過します。その後1回戦でパラグアイにPK負けしまたしてもベスト16で終わります。この大会はスペインが決勝Tの4試合すべて1-0で勝利し優勝しています。無敵艦隊が堅実さを手に入れた大会でした。

2014年 ブラジル大会 優勝:ドイツ

日本は、コートジボワール・コロンビアに敗北、ギリシャに引き分けで終わりグループリーグ敗退です。。特にコロンビア戦では圧倒的な力に押され4失点となりました。。しかし本大会では歴史に残る試合が展開されます。それがミレイロンの悲劇と言われる準決勝のブラジル対ドイツ戦です。ドイツが7-1で開催国ブラジルを下すという結果となりました。ドイツは決勝でもアルゼンチンを1-0で破り南米開催の大会で南米の2大巨頭を破って優勝を決めました。当時ブラジルは、国内のメディアに史上最大の恥とディスられていました。歴史あるサッカー大国はさすがに世間の目も厳しいですね。

当時試合視てましたけど、気持ち良いくらい点を取られるブラジルを見て寂しい気持ちになりました。

2018年ロシア大会

グループリーグはこんな感じです。

日本はHグループでポーランド・セネガル・コロンビアと戦います。現時点での未来予想をしてみます。

1位 コロンビア

2位 日本

3位 ポーランド

4位 セネガル

今の日本の力は、ベテラン勢を中心とした円熟味のました選手中心ですので、チームワークができるのも早いのではないかと思います。寸前での監督交代劇がありましたが、西野監督は、27名の選考結果にもあるように安定した選手を好むような気がします。こういった内容からポーランド・セネガルには勝てるのではないでしょうか。ただ、全大会では大敗しているコロンビアをどうするかでしょう。いずれにしろ初のベスト8をまずは目指してほしいですね。

60年ぶりに予選敗退したイタリア代表や各強豪国

これは衝撃的でした。過去にイタリア代表がいない大会は2大会だけです。あの芸術的なサッカーを今大会は見れません。また、20年間イタリアゴールを守ってきた堅守の“史上最高GK”ブッフォンが代表引退します。また、南米からはチリ代表も予選敗退。オランダ代表も敗退し、主将のロッベンが代表引退するそうです。他には、ウェールズ・アメリカ・カメルーンが予選敗退しています。

日程はどうなってますか

参照です。6月14日が最初の試合で、日本代表の試合は6月19日にいきなりコロンビア戦です。全大会のリベンジを期待しましょう。

僕は長友選手がキーマンだと思います。本田や長谷部も今大会が最後の可能性もあるので注目ですね。ブラジルも全大会の屈辱の汚名返上をしてくるでしょう。まずはコロンビア戦です。ここで3-0くらいで勝って勢いに乗って一気に駆け抜けると良いかと。


6月19日追記:日本×コロンビア戦 2-1で勝利!! おめでとうございます!

コロンビアにいきなりハンドで退場者が出て、PKを香川が決めて、これは僕の上の予測通り3-0かと思いましたが、10人のコロンビア個人技の強さに圧倒されながらも、最後まで冷静にサッカーができていた印象でした。特にコーナから大迫のヘッドで再びリードしてからは、ボールを回してしっかりキープして翻弄していましたね。本田のパスミスもありましたが、最後は岡崎を投入して最後まで守り切りました。僕が思ったのはキャプテン長谷部はもちろん、乾や柴崎っていう選手がめちゃくちゃ落ち着いてた印象があります。この勢いでつぎのセネガルに5-0で勝とう!

6月25日追記:日本×セネガル戦 2-2で引分! 手堅く勝ち点1ゲット!

開始直後は、身体能力、スピード、タッパすべてで上回るセネガルが優位に動いていましたが、組織的なサッカーを展開して2度にわたる失点を奪い返しました。これは価値のある引き分けだと思います。中盤から終盤にかけてセネガルのひじうちが気になりました。国際試合でこんなことするんだとちょっと失望。でも日本も再三にわたるチャンスを生かせない場面もありました。課題は残るでしょうが次のポーランド戦で生かしてほしいなと思います。やはり全体的に見て、長谷部、乾、柴崎の動きが良いですね。特に乾のファールは値千金のファールです。イエローもらいましたけど、失点を止めたという意味ですごい。あと、柴崎は素晴らしいですね。起点はほぼ彼でした。最終戦は勝って決勝Tに行ってほしいですね。

6月29日追記:日本×ポーランド戦 0-1で敗戦も、フェアプレーポイントでセネガルを上回り決勝トーナメント進出決定!!

スタート時を見たときは、セネガル戦よりは戦いやすそうな動きでした。スタメンを6名入れ替えたこの試合、序盤からチャンスを作りますが得点には至りません。GK川島のスーパーセーブもありましたが、先制点はポーランド。柴崎が中盤で動きを封じられていたように思います。また、ポストプレイでことごとく槙野に合わせたクロスをキーパーが封じていました。終盤は、コロンビアが先制したことで勝ち点と得失点差でセネガルと日本が並び、日本はもう無理に攻めない作戦に出ます。ポーランドサイドのブーイングもありましたが、最後まで作成を決行し見事決勝トーナメント進出。こういった試合では、選手が一番つらいんでしょうね、本当は誰だって勝って予選突破したかったはずです。この悔しさは決勝トーナメントでぶつけてほしいですね。イングランドかベルギーかまだ、分かりませんがどこまで行けるでしょうか?楽しみです。

まとめ

僕はオランダの敗退が一番ショックでした。ロッベンのプレイは見たかったし、何よりオランダがいない大会は寂しいですね。ベストメンバーで挑んでベストを尽くし良い結果を出してほしいです。日本代表応援しています。

PS:キャプテン翼を見てプロになった選手は多いです。それでキャプテン翼って今もまだやっているんですね。ドライブシュートやオーバーヘッドキックとかありえないだろと思っていましたが結構現実世界でもやってますね。最近全巻読んでたら小中学生のサッカーじゃないと思いました。

 

 

 

 

 

 

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高校卒業後、九州に来て某3流大学を卒業後、ブラックなアパレル会社に入社し社会人しょっぱなから人生の厳しさを味わう。その反動でフリーターをして、現在の会社に就職。十人十色のビートが世の中ありますが、このブログはどんなビートを生み出せるでしょうか・・・