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どーもゆー・です。最強寒波は継続中で暖かい地域である福岡県も朝方氷点下で車のフロントガラスが凍結していたりします。ガラスに良くないので僕は早めにエンジンをかけておくのですが、なかなか溶けませんよね。
今日は、この季節に限らず、年中皆さんがしているマスクについてまとめてみます。マスクって色々な活用法がありますよね。普通に風邪予防、花粉症対策、アレルギー対策、急な外出のすっぴん対策ete正しいつけ方使い方ってあるのかどうかすら分かりませんが、まあ、行ってみましょう。
Contents
マスクの由来とは
日本でのマスクの歴史は、大正年代に始まります。当時のマスクは、真ちゅうの金網を芯に布地をフィルターとして取り付けたもので、「工場用マスク」として粉塵よけに利用されていました。このマスクが、1919(大正8)年のインフルエンザ(スペイン風邪)大流行をキッカケに、予防品として注目を集めるようになります。その後、マスクは徐々に普及し、関東大震災後、内山武商店から発売された「壽(ことぶき)マスク」が、商標登録品第1号に認定。マスクの改良も徐々にすすみ、金網をセルロイドに変えたものやフィルター部分にべッチンや皮などを使用したものが現れます。昭和に入り、インフルエンザが再び猛威をふるった1934(昭和9)年に、マスクは大流行します。以後、インフルエンザがはやるたびに、マスクの出荷量も爆発的に増加。枠のない布地だけのものが誕生したり、布地にガーゼが使われるようになるなど、マスクは次第にその形を変えていき、現在の平型マスクの形になったのが、1948(昭23)年ごろと言われています。
『出典:(一社)日衛連 103』

ちなみに、上のようなじゃばらになっているマスクが登場したのって最近の話ではないかと思います。以前はガーゼ付きの綿が素材のやつみたいなかんじだったと思います。
マスクってどういうものでしょう
一般にマスク(衛生用マスク)と呼ばれるものの素材は、ガーゼまたは不織布が多くガーゼは目の粗い布であるが、その反面、通気性がよい。そのため、それを重ねたものが古くからマスクに用いられてきた。12枚、16枚、18枚、24枚、30枚を重ねたものなどがある。12枚合わせのものは上記衛生管理用マスクとして用いられるが、布であるため繊維がほぐれて飛散することは避けられない。よってクリーンルームなどにおいては用いられず、せいぜい食品加工場などで用いられる程度である。一般に不織布マスクよりも防塵性能は低いが、温かく喉の湿度を保てるため風邪を引いたとき、また冬の乾燥期に喉をいたわり風邪を予防したい人が好んで使う。ガーゼマスクは、唇や頬にガーゼが接触してしまうため、女性が着用すると口紅やファンデーションで汚れてしまうため、不織布のプリーツマスクや立体マスクが現れてから女性に敬遠される傾向にあったが、SARSの流行以降ぐらいから保湿効果を見直す傾向があり、風邪の時にはガーゼマスク、花粉症にはプリーツマスクと使い分ける女性が増えている『出典:Wikipedia』
ちなみに眼鏡をかけていたら呼吸の蒸気でレンズが曇ります。眼鏡かけている人は若干敬遠する人もいるんじゃないでしょうか、僕も眼鏡かけていますが、裏技的なものも試したりしますけど、やっぱり曇りますね。
マスクの歴史
1919年(大正8年) スペイン風邪(インフルエンザ)の大流行
1948年(昭和23年)ごろ ガーゼが家庭用マスクに使用され、現在の「平型マスク」が誕生
2003年(平成15年)ごろ 不織布が家庭用マスクに使用され、現在のプリーツ型、立体型のマスクが登場
2003年ですね前述したとおりのマスクが登場してする人が圧倒的に増えた気がします。うちの会社にも年中マスクをしている人がいますね。上司の前ではとれって注意したことあります。
マスクの基本性能は何で決まるのか
フィルター部の捕集(ろ過)効率 目的に合った大きさの粒子をろ過する機能<br> (花粉、風邪・ウイルス対策、PM2・5対策)
形 状は、いかに顔に密着させ、フィルター部以外からの侵入を防ぐか(隙間を無くすか)(平型、プリーツ型、立体型)
家庭用マスクの定義・種類とは?
● 花粉対策用
花粉粒子の捕集試験をしており、約30㎛以上の粒子をカットするフィルタを採用、息苦しさを軽減
● 風邪、ウイルス対策用
BFE(約3㎛)、VFE(約1.7㎛)の試験を行い、99%までのフィルタ捕集効果を表記
● PM2・5対策用
PFE(約0.1㎛)の試験を行い、99%までのフィルタ捕集効率を表記
マスクの着用法
● 自分の顔に合った形状、サイズのマスクをあらかじめ探しておく
● 子供は子供用のサイズを着用
● 鼻の両脇やあご、頬のラインに隙間のできないようにする
● つける場所、状況を選ぶ(通勤・通学、買い物)
● マスクの着用は保湿効果も期待でき、のどを守る
● 慣れたからといってまったく着けないのは危険
効果よく分からない寝るときのマスク着用まとめ
寝るときにマスクを着けて寝ることありますよね。それにはこんな効果が期待できます。
■喉の乾燥対策
喉がイガイガしたり、痛かったり…睡眠時のマスク着用が最も効果的なのは、そんな乾燥によるのどの不調があるときです。湿度が低い冬場やエアコンを使用する夏場には、喉を痛めてしまうことが多々あります。睡眠時の呼吸によって、喉が乾燥するためです。マスクをすると呼気の湿度が保たれますから、睡眠時の喉の乾燥を避けるために、寝る時にマスクを着用するのは大変効果的です。
これは分かりますね特に急に空気が乾燥して、のどがカラカラになったりしたときは、有効です。加湿器では限界ありますからマスクの方がコスパも良いですね。
■風邪の予防
風邪を予防したい時にも、睡眠時のマスク着用が効果的です。寝ている時には体温が低くなり、抵抗力も弱まっていますから、ベッド周りの物に付着したウィルスをマスクでシャットアウトすることで、風邪をひきにくくなるようです。
これは長年この用途だけでマスクって成り立ってきたような気がします。こんな効果が期待できるとは驚きですね
■花粉症がひどい時
さらに、花粉症でなかなか寝付けない方にも、睡眠時のマスク着用が効果的です。
室内に残留した花粉をシャットアウトすることで、くしゃみや鼻水などの症状の悪化を防ぐことができるんです。
花粉症はなった人でないとわかりません。マスクするだけでだいぶ違います。睡眠時も同じですね。
■体への負担を軽減
気温の低い冬場に冷たい空気が鼻や口から入ると、寝ている間にも心臓に負担がかかります。特に、体力が低下しているお年寄りは心臓機能も低下していますから、寝ている間のマスクの着用が体への負担軽減に繋がります。
なるほど、これは新しい知識ですね。起きたとき口臭も予防できます。
まとめ
大正時代からの歴史があるマスク。種類は記載していない分もたくさんありますが、一般的な家庭用マスクについて書いてきました。基本今後もお世話になるマストアイテムですのでその正しい使い方を理解してうまく利用しましょう。
PS:マスクですっぴん隠しやいわゆる伊達マスクは、ここ最近出てきたものですね。統計的に目の部分だけだとイケメン・美女って多いのではないかと思います。