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どーもゆー・です。6月に入りまして待ちに待ったサッカーワールドカップロシア大会もあと大体どのくらいかな・・・まあぼちぼちになりました。この前こんな記事を書きました。
ここで、グループリーグ日本が2位通過と強気の予想をしています。当たったらどうしようw
で、今日はですね。僕たちの世代だったら小学校くらいからやっているマンガ、キャプテン翼の魅力を少し紹介します。
Contents
キャプテン翼という漫画
主人公大空翼が後のGSGKである若林源三と出会い、若林が守って、翼が点を取るそして日本を強くするを合言葉に数々の強豪を倒して奇跡を起こしていく物語です。また、この漫画出てくる翼たちの世代は、黄金世代と呼ばれています(作中での話)。
登場人物
大空翼 FW→MF
抜群のサッカーセンスとサッカーが3度の飯より好きという少し変わった一面も持つ主人公翼君です(主観入ります)。よく言われるのは天才な上に努力もしたら、才能がない努力人が報われないと言いますけど、このお方は、天才+努力+良い師匠と仲間たちに恵まれます。はじめて覚えた技は、師匠ロベルト本郷から教わった、ゴールバーに当ててそのままオーバーヘッドキックをする技です。もう小学生の時点でオーバーヘッドを極めます。
また、中学生の時点では、南米のサッカー選手がよく使うドライブシュートを習得します(最近じゃ無回転シュートが主流のようです)。
若林源三 GK
名門の家に生まれ、名コーチ見上にサッカーを教わります。彼のすごいところは、ペナルティエリアの外からのシュートはすべてキャッチングできることです。例外は、カール・ハインツ・シュナイダーのファイヤーショットがありますが、まさに伝説のキーパーです。12歳でドイツにサッカー留学し、ハンブルグ(ハンブルガーSV)のジュニアチームに入ります。
日向小次郎 CF
貧しい家に生まれて、体の弱い母に替わり、新聞配達をして弟たちを食べさせるという、泣けてくる一面も持った、サッカー選手です。フォワードの代名詞のような人で、必殺シュートのタイガーショットは、コンクリートの壁にボールがめり込むほどの威力を持ちます(中学生)。そして特徴的な直線的ドリブルは、誰が前に居ようとすべて吹き飛ばします。掛け声は「でぃや!」とか「どけ!」です。サッカーをやっているのか、格闘技をやっているのか分からなくなるし、よく反則とられないよなとも思います。
岬太郎 MF
その芸術的なドリブルと優しいパスはポストプレイをさせたらピカ一で、翼とのゴールデンコンビを結成し、ホモかと思うぐらい翼君、翼君と連呼しますが、サッカーセンスは抜群です。父親が画家でその都合で転校を余儀なくされます。12歳でパリに行きますが、15歳で帰国し、ブラジルに旅立った翼なきあとの南葛を新田や石崎、浦部たちと支えます。
石崎了 DF
翼と最初に会話したチームメイトです。ガッツと努力が取り柄の頑張り屋さんです。翼の実力がすごいことが分かると潔く背番号10番とキャプテンを引き渡します。得意技は顔面ブロックでわざわざ顔で行かなくていいあたりも顔で止めます。
若島津健 GK→FW
空手をサッカーに取り入れて、スーパープレイ三角飛びを編み出したアクロバットゴールキーパー。この人のすごいところは、わざわざボールト逆方向に走って行ってゴールポストを蹴る反動でセーブするというスーパープレーを小学生でやっていたところです。プロになってからは代表の出場機会を求めてか、若林に正GKの座を譲って、FWになって、日向とツートップを組んだこともありました。
松山光 MF→DF(ボランチ)
雪国で鍛えられた足腰から繰り出される、イーグルショットは、地を這うようにボールが飛んでいきゴールをえぐるようなすごいシュートです。富良野というチームワーク抜群のチームを引っ張って根性と個人的には、抜群のキープ力に定評があります。全日本のディフェンダーのキーマンで、翼がトップ下に入るので、見上さんによってディフェンダーにコンバートされました。文句ひとつ言わずそのポジションを会得し自分のものにしてしまうところなんか、キャプつばNo.1の人格者ではないでしょうか。翼が離脱、日向が離脱したときは、キャプテンを任されたりするなど頼られる場面も多かったです。
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三杉淳 MF→DF(リベロ)
守備的ミッドフィルダーから攻撃にも参加できるフィールドの貴公子です。心臓病のハンデを克服し大きな戦力として全日本に貢献します。
※登場人物は他にもたくさんいますが、すべて紹介していたら長くなるのでメインどころだけとしています。
ストーリーを簡単に紹介
舞台は翼が南葛市に引っ越してくるところから始まります。そこで弱小サッカーチームのキャプテンであった石崎了と出会って、すごいゴールキーパーがいると聞かされた翼は、サッカーボールに挑戦状を書いて山の上から若林源三の家まで蹴ります。それを見事にキャッチした若林は翼と対決し、敗北します。そして勝負は試合で決着ということになり、南葛対修哲の対抗戦で決着ということに。
その試合から仲間となった岬太郎を加えて、南葛SCを結成し、全国小学生サッカー大会に出場します。決勝で日向小次郎率いる、明和FCに勝利し、見事全国制覇を成し遂げます。この大会に優勝し、しかし、小学校を卒業したらブラジルに連れて行ってもらう約束をしたロベルト本郷は、翼に黙って単身帰国してしまいます。
中学生となり、若林はドイツへ、岬はフランスへ旅立ってしまった南葛中学でしたが、全国V2を達成し、同級生たちがそろった3年生の大会を舞台に描かれます。南葛V3を阻止する筆頭候補は、日向小次郎率いる、東邦学園中等部や、チーム力に定評のある、ふらの中学、双子のアクロバットなサッカーをする、立花兄弟の花輪中学、カミソリサッカーを得意とする早田誠の東一中等すべての試合が強豪という奇跡の組みあ合わせで、翼は古傷の足と新しく肩をけがしてしまいます。それでも決勝まで進み、勝手な行動をとったという理由で決勝以外全試合欠場をした日向率いる東邦学園と3大会連続で同一カードとなります。翼はこの大会で習得したドライブシュートを若島津にとめられてしまいます。一方日向のコンクリートの壁にめり込む威力を持ったタイガーショットに苦戦する南葛。
そんな中翼君は、こんな痺れるセリフを吐きます。

森崎雄三の体を張ったディフェンスをもろともしないそのシュートは戦闘兵器ではないかと思うくらいの威力です。最後は4対4の引き分けで同時優勝となります。
そのあと全日本ジュニアユースとして。パリで行われる国際大会に出場します。ここで若林は悪者役をかって出て、チーム力の向上を目指します。岬太郎が加わって、松山光がDFにコンバート、次藤、立花兄弟、早田、三杉、新田などがレギュラーとなり全日本チームはトーナメント戦を勝ち抜きます。イタリア、アルゼンチン、フランス、西ドイツを下して、見事優勝する日本チームですが、翼君はインタビューでブラジルが出場していない大会だったのでまだ夢はかなっていません見たいなことを言います(確か)。決勝で勝ったシュナイダーはもはや、ナショナルチームの代表でもおかしくないほどの得点力を持っており、なんで勝てたのかが不思議なくらいの人でした。
とここまでで、第1期の少年ジャンプ連載分は終わります。最後は、中沢早苗に翼が告白するなど、青春ラブストーリーになったりもしましたが、ブラジルに旅立つ翼に声をかけたのが岬君でした。石崎は岬が帰ってきてくれてほっとします。
キャプテン翼の魅力とは!?
必殺シュート、必殺技の多さとその理不尽なスーパープレイの連発や、次から次へと現れる強敵の出現でしょう。マンガでは、必殺シュートや必殺技がクローズアップされることは少ないですが、
やばいのは、テクモさんが出していたファミコンゲームです。日向の技なんてタイガーショットやタイガータックルまでは良いとしましょう。しかしタイガーパスってなんですか?パスなのに敵を吹っ飛ばして、見方は普通にトラップするっていうチート的なパスや、ライトニングタイガーやドラゴンタイガーなんかは、5人吹っ飛ばして、キーパーを吹っ飛ばして、ゴールネットを突き破るという理不尽さ。サッカーなのか何なのか分からなくなるゲームでした。
またやっぱり主人公翼君の魅力ですね。ボールはトモダチ!たとえぶつかってもいたくないさ!とか言ってましたが・・・・
いや、いてえだろ・・・
やっぱり嘘はいけないと思うんです。痛いものは痛いと言わないといけません。森崎君はそんな翼君に騙されて痛みをこらえながら、ボールはトモダチに気づくんです。また、登場人物一人一人の個性が良く出ていて素晴らしいと思います。
独断で選ぶキャプテン翼あるあるや疑問
若林源三は必ず最初から参加せず遅れてくる
マンガでも、映画でも、ゲームでもこれはすべて共通です。その時のセリフは、「ふう、間にあったようだな」です。ゲームの試合が6-0で負けていても同じセリフです。もう何も言えません。
やたらと「なにぃ」とか「しまった」とかに力を入れるし多用する
まあ、読んでいないと分からないと思いますが、すごい出てきますこのセリフ。
翼は、使えるチームメイトはくん付けで呼ぶ
読んでいて確認できたのは、日向、若林、岬、三杉、石崎、松山あたりまでですね。他はいつの間にか呼び捨てにされていました。翼君の性格って悪いですよね。思うのは僕だけ?松山光の方がキャプテンに向いているような。
直線的な威力のシュートが、コンクリにめり込んだり、ボールが焦げたりする
人智を超えています。しかも中学生でですよ(日向、シュナイダー)
中学生の全国大会決勝で日向が翼に勝てない時点でその実力差は歴然?
この大会で翼は小学生の古傷の右足(確か)と左肩を怪我します。特に決勝戦では、疲労も溜まって満身創痍であったと思いますが、そんな南葛に元気な東邦は引き分けします。おかしいでしょう。南葛の要、大空翼はパフォーマンスをフルに発揮できない状況の中、日向は初めての試合で元気いっぱいですよ。キーパーで比較すれば、若島津と森崎の差は歴然だし、東邦の沢田タケシや反町は、日向抜きで決勝まで勝ち上がってきて実力も上がっている。状況下でなぜ勝てないのか・・・翼が主人公だからですとしか言えません。
立花兄弟のスカイラブハリケーンで反則じゃね?
っていうか物理的に可能な技なんだろうか?しかも、全日本では次藤が加わってスカイラブツインシュートとかいうめちゃくちゃな技を披露します。ツインシュートって本当にボールが何個にもなるんやろうかと思って小学生時代友達とやってみましたが、うまくいきませんでした。多分危険プレイでイエロー出るんじゃなかろうかと思います。
ファン・ディアスって本当に天才?
自分で「おれは天才 ファン・ディアス」だとか言ってしまう痛い人アルゼンチンのディアス君。実力は本物で翼たちを苦しめますが、それを言ったら、イタリアのヘルナンデスも、フランスのピエールやナポレオンも、西ドイツのシュナイダーやミューラーも天才じゃんとか思うのは僕だけでしょうか。
石崎の起用法
いつの間にかレギュラーになっていた石崎君、僕は井沢君や佐野君やタケシの方が使えるんじゃないのかと思っていた青い時期もありました。だってそうでしょう。井沢君は翼がいなかったら、南葛のエースだし、佐野は次藤とのコンビプレイができるし、タケシは日向と東邦コンビだしでいいこと尽くし、でもねよく考えたら石崎ってムードメーカーなんですよ。レギュラーで出ていればいいだけの存在ですね。いなきゃダメな人です。
まとめ
中学生編以降も楽しいマンガです。今日はここまでしか紹介できませんが、一度読んでみてください。サッカー漫画を読んでいるのかわからなくなることがあります。