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どーもゆー・です。ゴールデンウィーク後期の初日です。皆様いかがお過ごしですか?今日は、こち亀の200巻ようやく手に入れました。前は全巻所有していたのですがかさばってきたので売却してしまいましたので、僕の手元にはこの200巻しかありません。しかも特装版ということでちょっとテンションが上がりました。それがこちらです。

分厚いです。とにかく分厚い。コミックス2冊分ありますね。そしてもう1冊はこち亀超書と言って今まで登場してきた人物をほぼすべて網羅した1冊。お得感満載ですね。定価は900円(税別)かなりの美品でビニールカバーも付いていました。しかし、ちょうど200巻で終了させるために190巻以降の分厚さはすごかったです。
Contents
こち亀との出会い
中学生の時ですね。隣のあんちゃんが持っていて借りては読んでいました。当時からすでに60巻くらいになっていたので読み応えは満点。すぐにこち亀の虜になってしまいました。よくもまああんなに色々なことを思いついて行動に移すなとw神様が出てきたり、ほかの派出所に無理やり行かされたり、中川の「やはり金がからんでいた」というセリフが好きでそのセリフが出てくると必ず面白いんですね。
好きなキャラクター5人選んでみよう
これは、5人に絞れませんけど、どうしても選ぶなら
5位 飛鷹右京
流鏑馬がと得意でクールな姉の左京がいます。星一徹みたいな親父いなければ結婚したいキャラNo.1でしょう。優しくて芯のある女性は奥さんにするといいです。双子の日光と月光という妹もいますがみんな性格が全く違います。
4位 中川龍一郎
中川圭一の父で。中川財閥トップに君臨し、いろんな関連会社の会長・社長を務めスケジュールは秒刻みで世界中を飛び回る永守社長もびっくりのスーパーハードワーカーです。それでいてトラブルメイカーでもありわがままでもある。200巻にも登場しますが、自分で新幹線に乗りたいといったくせに土壇場で車にすると言う気まぐれさ加減やアポイントに1秒でも遅れれば契約は即破談になります。そしてすべて即決のイエスかノーかのみキャラがすごすぎてついていけませんね。
3位 戸塚金次
初期は両津と一緒に組んでよく登場していましたが、後期には懐かしのキャラ扱いになってしまいました。元トラック運転手で警官どういうルートでこんなになるのか分かりません。体中入れ墨が入っていて、やくざか警官かわからないほど。両津ほど積極的に悪さを思いつかないがコンビで動いたときは恐るべき力を発揮します。消えた要因は両津とキャラが被ったからでしょうね。
2位 秋本・カトリーヌ・麗子
麗子さんやっぱり最高ですね。年齢は確か22歳という設定だったと思います。抜群のスタイルと整ったほりの深い顔立ち誰でも惚れます。それでいて性格も良く優しい。料理もプロ並み、車の運転もプロ並み。会社も経営していて社長業もこなしながら交番勤務って設定がすごいですね。初期の方では両津が好きだと思われるシーンも多々出てきており、この後好きなお話で紹介しますけど、纏とかマリアとか早矢とかライバルが出すぎて飽和状態にならなければ麗子と結婚して夫婦になってても違和感なかったかもしれません。
1位 両津勘吉
やっぱりこの人です。金儲けの才覚と行動力が半端ない。特に金が絡むところに両津ありみたいなことになっていた時もありました。それでいて下町気質の温かい一面も見せたり、女性に優しかったり、男性に厳しかったり、なよなよ系の友人が多かったり(本田とか寺井とか)正義感もたって頼りがいもある人です。運動能力は人間を超えていて車にひかれても、東京タワーから落ちても「いてて」ですみます。次のシーンでは治ってしますんです。まあ、ギャグ漫画補正ともいうようですけど。
いよいよ発表好きなお話ベスト10
10位 「麗子の秘密の巻」53巻-1
いきなり上半身がほぼ描かれている麗子のシャワーシーンは当時小学生だった僕には刺激が強すぎました。この話では両さんにこき使われる麗子さんが見れます。妙に所帯じみていて憧れた記憶があります。麗子さんの母性が垣間見えます。必見です。
9位 「麗子巡査登場の巻」11巻-7
キャラが形成されるまでは、おてんばなOL婦警なキャラでした。派出所に来た理由は、寺井巡査がおたふくかぜで長期休暇に入ったので補欠要員という形だったと思います。いきなりミニパトで派出所に突っ込んできました。わがままで犬が大嫌い、ちなみにいうと泳げない設定もありましたね。
8位 「質素大好き!?の巻」48巻-1
趣味に給料のすべてをつぎ込んで明日食べるお金もない両さん。米を寮母さんからもらって中川や麗子からおかずをカンパしてもらってやり過ごすがある夜勤の夜ついに食べるものがなくなってしまう。そこで両さんが食べようと思ったのが、靴を牛肉に、雑草をグリーンサラダやてんぷらにして食べることだった。何とか食べれたのは草のてんぷらのみ。そのあとお手柄の褒美として目いっぱい食べれましたという話。すごかったのは、麗子のサンドイッチとコーヒーをどんぶりご飯に投入して食べていたのがすごかったし、中川のヒレカツも8割くらい持っていっていました。こういう話は特に好きで下値。
7位 「両さんの受験勉強の巻」49巻-2
部長にバカにされた両さんは、ついに巡査部長昇進試験を受けることを決意。中川にプロジェクトチームを組んでもらい勉強を始める。最終的には東大二次試験と同レベルの問題を満点とっていましたので、集中したときに学習能力の高さがうかがえます。部長の邪魔にも負けずにたどりついた境地ですが、試験当日に寝坊してすべて水の泡にしてしますオチでした。
6位 「男は野望!!の巻」59巻-6
突然脱サラをしてカレー屋を始めようと決意する両さん。しかしいきなり裸一貫になったら風邪をひくので警官を続けながらすると言う。中川はそれでは脱サラにはなりません。そのアイデアには脱帽します。消防車の空き車両を買い取って色を白く塗ってはしご車で高層マンションやアパートにカレーを売りに行きます。最初は繁盛していたものの、人件費をかけずに本田をぶっ続けで働かせたのが原因で失敗してしまいます。この話に登場するカレーは本田の妹イブが作ったもの。すごくおいしそうに書かれていて、読むたびにカレーが食べたくなっていました。
5位 「省エネ大作戦!の巻」72巻-9
寮の電気代が上がると聞いた両さん。考えた末、ソーラー発電システムを作り出す。一度やりだしたら止まらない両さんは、寮で使用するだけにとどまらず、売電をしてしまう。最初はみんなに感謝されますが、売れると分かってからは私利私欲に走って最後は結局失敗します。しかし今でこそ太陽光発電は手軽に設置し電力自由化に伴い売電も手軽になりましたが、この時代に自分でソーラパネルまで自作して発電システムを作ってしまうという発想がすごすぎますね。しかも電力会社に売り込みに行く行動力。脱帽です。
4位 「絵崎教授の哲学の巻」84巻-1
僕の中でのキャラベストは6位にランクインしている。絵崎教授の初登場シーン。英国車党の喫茶店に言った両津と中川がたまたまであった相手こそ、中川のケンブリッジ大学時代の恩師である絵崎だった。英国の名車のジャガーを買ったが、運転がへたくそ過ぎて周りを混乱に巻き込む。中川いわく普段は良き先生とのこと。キャラが面白すぎて当時めちゃくちゃ笑っていましたね。この話ではないですが、アメリカに行ったときに、コーヒーブレイクの時間だっといって「どんな時でもコーヒーブレイクを忘れていかん。あっちぃーという一連の流れと吐き出したコーヒーが一番前にいた記者にもろにかかっているのが面白かったですね。ちなみにフランスに行ったときはカフェオレでした。
3位 「五輪男(オリンピックボーイ)・日暮巡査の秘密!の巻」62巻-4
4年に一度しか登場しない日暮巡査が登場する話の中でもこの3回目のソウル五輪の時の話が一番面白かったです。寮の一室が太古のジャングルになっていて火炎放射器で焼き払わないと掃除ができないほど侵食していました。日暮は食中植物に消化される寸前で発見されました。4年間寝ていたので相変わらず情報に疎い日暮にでたらめを教える両さんとの絡みが楽しみの一つです。この話で初めて日暮が太っていたことが判明します。4年分食いだめも可能。もはや人間じゃありません。オチは寝ると起きるのサイクルが変わって1日寝て4年起きるになっって終わります。
2位 「歯無しにならない話の巻」64巻-7
歯の強さを自慢していた両さん調子に乗って釘を引き抜こうとするが、歯が折れてしまいます。中川と麗子に歯を酷使しすぎというのを指摘された両さんは慌てて歯磨きを始めるもさらに10本抜けてしまう。最後のオチまたすごくて全部乳歯だったとのこと。これから永久歯に生え変わる。相変わらず行動がすごすぎるのは、トイレのブラシでサンポールをつけて磨いたこともうめちゃくちゃです。
1位 「永久の腕時計の巻」200巻-20
檸檬がヒマワリ日記をつけているシーンから始まる。纏の「ここんとこずっと寿司屋にいたからあいつが警官なのすっかり忘れてた」というセリフが面白いです。アンティーク時計にはまっている両さん。寿司以外売るなと夏春都にくぎをさされてしまいます。部品取りにほしいから古い時計ないか聞いた両さんに夏春都は戦地に行って亡き夫の形見の時計を両さんにあげてしまう。両さんは夏春都の気持ちを察してか纏に20万円借りてアメリカに時計を直しにいく。初めて夏春都に礼を言われた両さん。ほのぼのと感動するお話です。最初檸檬に借りようとして幼稚園児に金を借りるなと叱られているのが面白いですね。この話は最終話の前の話です。ジャンプ掲載時には来週終わるとも発表されていなかったそうです。
まとめ
ということでこち亀の好きなお話10話選んでみました。1位に200巻の話を持ってきたのは、夏春都が両さんに対して初めて弱さというか感謝を見せたのが珍しくて新鮮だったからです。まさか終わるとは思ってなかったこち亀ですが連載が再開される日は来るんでしょうか
PS:両さんと言えば、金儲けの金額も借金の金額も個人のそれではありません。中川の借金どれくらいになったんでしょう