【ネタばれ含みます】昔のドラマシリーズ第1弾!ラブジェネレーションについて全話の感想を書いてみた【前編】

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どーもゆー・です。突然ですが、家を建てて今年で3回目の年越しを向かえようとしています。家を建てたときに、一つだけ譲らなかったものがあります。それは・・・書斎です。書斎だけは作りたいとずっと嫁に訴え続けやっとゲットした2.5畳の書斎。ああ、やっぱ籠れる部屋があるっていいな・・・なんて思う今日この頃です。はい!今日は昔のドラマを引っ張り出して独断と偏見による感想を添えていこうという企画の第1回目を書きたいと思います。記念すべき第1回目は・・

 

ラブジェネレーションです。

Contents

どんなドラマ?

当時、キムタクドラマ全盛期の時代で、松たか子さんは初の月9ヒロイン。視聴率は30.8%を記録(すげーなおい)現在の若い人が視てもきっとはまると思います。

ドラマ名:「ラブジェネレーション」(略称:ラブジェネ)

放送期間:1997年10月13日~12月22日

放送枠:フジテレビ系列の「月9」枠

出演者: 木村拓哉(SMAP)松たか子 内野聖陽 純名里沙 藤原紀香 森口瑤子 平田満

簡単なあらすじと登場人物

あらすじ

“広告代理店で働く片桐哲平(木村)は、クリエイティブから突然、営業部に異動を命じられる。しかも上司に思い上がった根性を営業で叩き直してこいとまで言われる。さらに未練を残していた元カノ・水原さなえ(純名里沙)が実兄(内野聖陽)と婚約したことを知りショックを受けてしまう。異動した営業部でOLをやっていた上杉理子(松)と出会い恋に発展していく純愛ラブストーリーってことでよいのかな

主な登場人物(ドラマ上で、好きだった人物だけ紹介します。)

片桐 哲平〈25〉 木村拓哉

広告代理店「栄光エージェンシー」の社員でカレー屋の2階にひとり暮らし。自己主張が激しくスケベでかっこつけたがりだが、優しい一面も持っており、負けず嫌い。優秀な検事の兄に引け目を感じている。

上杉理子〈22〉 松たか子

広告代理店「栄光エージェンシー」でOLをしている。哲平の髪をいきなり切ったり、好きになったら一直線の一途で純粋な子。「哲平のことを哲平を信じることのできない、自分が嫌いになった」と哲平だけに明かした。

黒崎 武士〈44〉 平田満

営業部の部長で哲平の上司。厳しい反面努力する人間が好きらしく哲平にも途中から指南役として接するようになっていった。意外と重要な人物。

高木 エリカ〈24〉 藤原紀香

理子が心を開くことができるいちばんの友人。スチュワーデスとして忙しい生活を送っている。理子とは馬券場のアルバイトで知り合った。グラマラスで知的な美人。哲平に興味をもつ。

これだけではさっぱり分からないでしょうから第1話から最終話まで簡単な感想と一緒にストーリーを紹介しながら振り返っていきましょう。

本編について(1話~5話)

第1話 「新しい自分と運命の恋に出会うとき」

終電に乗り遅れてしまい途方にくれていた哲平は、目の前に来た車から男性に強制的に降ろされる女性に目を奪われる。のちに大恋愛へと発展する上杉理子との運命的な出会いである。哲平はおもむろに煙草(赤LARK)を取り出すと理子に「吸います?」と薦める。二人はカラオケができるホテルに行き下心見え見えの哲平がウキウキ気分で手を出そうとするとイビキをかいて眠る理子の姿が・・・次の日営業部に急に異動を命じられた哲平は理子と奇跡の再会を果たす。憎まれ口をたたきあう二人、営業部異動の現実を受け止められない哲平。追い打ちをかけるようにかつての同級生水原さなえが東京で働いており、実の兄荘一郎と付き合っていることを知る。

1話のメインは、最後の理子が哲平の髪を切ってしまうところですね。黒崎にずっと注意されても切らない哲平に対して理子は色々な意味でバッサリ自慢の長髪を切ってしまいます。あまりの出来事に放心状態の周りと哲平。「ちょっと出てきます」と床屋に行き、「どうします」とマスターに言われて「好きにしてくださいよ」と返す哲平。「じゃあ」とバリカンを持ってにやけるマスターに「それはちょっと」とするやり取りこの部分好きですね。翌朝、さっぱりヘアになった哲平。このキムタクの髪型に当時憧れましたね。

 

第2話 「恋に落ちる瞬間」

営業部の仕事で展示会を訪問した哲平(木村拓哉)と理子(松たか子)は偶然、哲平の元恋人・さなえ(純名里沙)と出会う。理子は哲平のようすを見てさなえを哲平の好きな人だと分かってしまう。会社に戻った哲平は、黒崎(平田満)からコンペの仕切りを任せられた。営業に来て初めての仕事らしい仕事に大張り切りの哲平。が、営業課の枠を越え、クリエイティブにいた頃の感じで、広告にまで口を出す哲平のやり方に、社内から反発の声が上がる。そんな中、哲平は兄・荘一郎(内野聖陽)のマンションを訪れ、さなえが家事をする姿を目のあたりに。まださなえへの思いを断ち切ることができない哲平はいたたまれなくなる。

この時点では、さなえが好きなんですよね。でもあきらめないといけないこのジレンマ。休日出勤して仕事に没頭する姿当時のサラリーマンってこんな感じで残業だとか休日出勤だとか当たり前だったんですよね。今、こんな会社が描かれたらブラック企業と言われてしまいます。また、携帯電話を哲平・理子共に持っています。哲平は黒いストレート型、理子は黒い折り畳み型。PHSから携帯に切り替わろうとするタイミングですね。着信音も着信音1ですw

 

第3話 「涙雨に濡れた贈物」

哲平(木村拓哉)は、理子(松たか子)や黒崎(平田満)らと得意先の運動会に参加することになった。理子は早起きして作ったおにぎりを哲平に差し出す。だが、哲平は、おにぎりを黒崎らにあげてしまう。怒った理子は、哲平にフランス料理をおごらせる約束を取りつける。哲平は、約束を破り、理子を連れてインド料理屋へ。期待が外れた理子は文句を言いつづける。そこへ、哲平の友人・吉本(川端竜太)が現われ、同席することに。しかも、吉本の理子への気持ちを知っている哲平は、気を利かせて理子と吉本を2人きりにする。

哲平のことが好きで一生懸命作ったおにぎりをあっさり目の前で他人にあげられちゃう。傷つけるってこういうことを言うんですね。しかも友人に紹介してしますとか鈍感な男はみんなこんな感じなんでしょう。小ネタでエリカ(藤原)と○○の関係になりそうになりますけど、なりませんでした。理子の手品もすごかったですね。

第4話 「愛のない一夜」

理子(松たか子)が風邪で会社を休んだ。哲平(木村拓哉)は、昨夜、理子を傷つけたことを思い出し、理子のアパートへサボテンを持って行き一言「サボってんな」。理子はすぐに帰ろうとする哲平をなかなか帰そうとしない。しぶしぶ哲平は理子のためにおかゆを作る。

第1話で登場していた理子の元カレが出てきます。打ちっぱなしで指導する理子。元カレがいることに気づき帰ろうとしますが、気づかれてしまい、今カノ(佐藤珠緒)が中々別れなかった女と食ってかかってきます。それを見た哲平がさっきもらった専務の肩書の名刺を渡して応戦。さっき教えられたことを思い描いてスイングして見事に飛んでいきます。そして結婚宣言までして式に呼びますねと言う徹底ぶり。すっきりですね。哲平君、最後のシーンでちょっと好きになってきている自分に気づきはじめてます。

第5話 「キス、キス、キス」

哲平(木村拓哉)は、吉本(川端竜太)と寝たという理子(松たか子)を責めた。それに腹を立てた理子は会社で哲平を無視しつづける。そんな中、哲平は急遽、宣伝部の社内プレゼン用の資料作成を(平田満)に頼まれる。哲平は理子の機嫌を直そうと理子が手伝ってくれればつくると答え、哲平と理子は2人で残業をすることになるが・・・

「時間だ」「なんの」「俺たちのキスする時間」はい!伝説の名セリフ来ました。その後の演出がすごい。電光掲示板に俺も好きだの返信文字。こんなことをされたら100%落ちるだろと思いますね。この第5話で二人が付き合い始めます。

 

前編としてここで一度終了します。続きは明日の更新です。

PS:当時、哲平が赤LARK吸ってたんで僕も真似していたことを覚えています。今は禁煙しましたけど

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ABOUTこの記事をかいた人

高校卒業後、九州に来て某3流大学を卒業後、ブラックなアパレル会社に入社し社会人しょっぱなから人生の厳しさを味わう。その反動でフリーターをして、現在の会社に就職。十人十色のビートが世の中ありますが、このブログはどんなビートを生み出せるでしょうか・・・