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どーもゆー・です。昨日に引き続きドラマラブジェネレーションのストーリー紹介と感想です。今日平成生まれの女の子に木村拓哉のドラマで何が好きと聞いたら、グッドラックと来ました。ロンバケとかラブジェネは?と聞けば分からないとのこと。今のドラマも良いものは良いけど1990年代のドラマって全盛期でよくないものの方が少なかった。時代の移り変わりは切ないです。ということでラブジェネ後編です。
Contents
本編について
第6話 「愛の混浴露天風呂」
ついに哲平(木村拓哉)と一夜をともにし、哲平の部屋で朝を迎えた理子(松たか子)は上機嫌。2人でそろって出勤してからも理子は哲平の後をついて歩く。哲平は「2人がつきあっていることが会社にばれるとまずい」と理子をたしなめるが、理子はまったく気にしようとしない。そんな中、哲平は理子のせいでみんながやりたがらない社員旅行の幹事になってしまう。
ようやく結ばれて素直な理子ちゃんですが、兄貴とさなえも絡んできて徐々に不協和音が出てきますね。まあだいたい中盤でくっついたカップルが最終回までそのままなわけないわけで。理子が悪口言われた哲平にかけるつもりで、課長に水かけてしまうんですが、哲平のセリフが「俺じゃないですよね」課長「・・・・・・」この場面面白いです。ただこの話の最後には、みんなの前で「実はですね・・・俺・・・水虫なんです」で笑いが起こっている中「俺上杉と付き合っています。」と男らしく?言ってしまいます。みんなの反応は、おめでとう!でも俺知ってたよ。俺もでした(笑)女性にしたら、理子の立場ならすごくうれしいでしょうね。
第7話 「幸せの次に来る事」
さなえ(純名里沙)が泣いていたのは荘一郎(内野聖陽)の元恋人・奈美(森口瑶子)から浮気の事実を知らされたためだった。哲平(木村拓哉)はさなえのことを気にとめつつも事実を知らぬまま帰宅。そんな中、ひと足早く哲平の部屋に来ていた理子(松たか子)は哲平の浮かない表情を敏感に感じ取る。
さなえってずるい。涙は駄目でしょう。昔好きだった女が自分の兄貴に泣かされてたら気にとめないわけがないです。理子も理子で敏感なのですぐわかってしまう。このさなえは曲者でこの三角な構図って、「東京ラブストーリー」のカンチ、リカ、さとみと同じですね。この話の最後のシーンは、リカがカンチに言ったセリフと被ってます。「どこにも行かないでね哲平」
第8話 「突き刺さる愛の破片」
さなえ(純名里沙)は浮気した荘一郎(内野聖陽)にわだかまりを抱いたまま結婚式への準備を進めていた。一方で、新しいプレゼンに取り組む哲平(木村拓哉)は、会議での強気な態度に同僚たちからひんしゅくを買ってしまう。そんな中、理子(松たか子)は同僚たちの哲平への陰口を偶然、耳にする。
エリカ使って試されたり、魔よけのプリクラ貼られたりふんだり蹴ったりの哲平ですけど、最後は最大の修羅場が待ってます。キスしているところを理子に目撃されてしまいます。「うそ?どうして?」そうだよねえそんな言葉しか出ないよね、もうさなえは最悪ですね。まあ哲平もゆらゆら揺れているのがいかんですけど。
第9話 「別れ」
哲平(木村)とさなえ(純名)のキスを目撃した理子(松)は、ショックを癒すため長野の実家に帰る。理子を迎えた家族は、東京での生活を尋ねるが、父の謙一(井川)は、哲平と何かあったと察していた。
数日後、エリカ(藤原)から理子の帰京を知らせれた哲平は、駅まで迎えに行く。優しく接する哲平を理子は怒ることが出来ない。そして哲平は「オレが好きなのは理子だ」と告げる。理子はさなえへの想いをゼロにして全ての想いを自分に向けて、と訴える。一方、荘一郎(内野)とさなえは、婚約を解消することに。それを知った哲平は荘一郎のもとへ。荘一郎は、さなえの哲平への想いを告げ「どうするつもりだ」と迫る。しかし、今の哲平にはさなえを受け止めることは出来ない。逆に哲平は、「なぜ、さなえを捕まえておけなかったのか」と荘一郎に言い返してしまう。 翌朝、理子に会った哲平は、理子への気持ちをさなえに伝えると告げる。
兄貴も逆切れですよ。兄弟そろって煮え切らない。ここまでぐちゃぐちゃになるならもうリセットは無理。また話それるけど、理子の妹役はなんと若かりし頃の吹石一恵です。しかしもう哲平の心はこの時点で決まっているようですね。でも、勘違いしてしまった理子は別れることを決断しちゃうんだよね。何でよいタイミングでいつも見てしまうのか。
第10話 「東京ラストデート」
哲平(木村拓哉)がさなえ(純名里沙)と寝たと思い込む理子(松たか子)は哲平と別れ長野に帰ることを決意、会社に辞表を提出する。哲平は理子と別れたくない一心で必死に説得するが、理子の決心は堅い。そんな中、さなえが理子のアパートへ。さなえは理子に哲平が好きなのは理子だと伝える。
もう少し早くこの展開になってればなと思いますね。必死な哲平と決意の堅い理子。リンゴの落書きにたどり着きます。こういった話はきっとありふれているんでしょうね。誤解と勘違いで別れるカップル、自分の気持ちに気づかず別れるカップル、男と女はいつの時代もめんどくさいんです。
最終話 「この恋のために、生まれてきた」
自分が理子(松)を傷つけてしまった。そして、彼女を失いたくないという気持ちがつのる哲平(木村)は、実家に帰ろうとする理子を必死に引き止めようとする。だが、理子は「哲平を最後まで信じられなかった自分がイヤになった」と言い残し、東京を去ってしまった。そんな理子のペンションにエリカ(藤原)たちが遊びにきた。哲平とのヨリを戻してあげたいエリカはわざと理子の前で哲平の近況を話すのだった。平静をよそおう理子だったが・・・。
一方、哲平は仕事に追われる日々を送っていた。しかし、哲平は理子のことを忘れることが出来ない。そして、やはりもう一度理子と話をしようと長野へ向かう。数週間ぶりに再会した哲平と理子。お互いの気持ちが分かっているはずなのに、つい、またささいなことでケンカになってしまう・・・。
エリカが神な事はお分かりだと思います。最後にどうなるかはここでは書きませんが、タイトル通りの行動を哲平はします。雪山駆け上がったり、本当によく走るシーンが出てきますね。こういう恋ができるかどうかはやはり運命の相手がいるかどうかでしょう。
今回この記事を書くために、もう一度VHSで全話見ました。巻き戻されてなくて懐かしいレトロな体験をしながらああ、やっぱりこの時代っていいなあと思ったり。ただね「頭ハゲて、腹が出て、カッコ悪いジジィになって行くの、お前横で見ててくんない?」ってこんなセリフ言う奴いないだろう見たいな感じはあります。
PS:ビデオデッキ30年前くらいのやつなんですけど、爆音鳴らしながらなんとか全話再生してくれました。